5/31フォームお返事
- ふく
- 6月4日
- 読了時間: 2分
順番にお返事いたします。
5/31 0:54
フォームからメッセージをくださった方へ(内容反転)
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こんにちは。いい季節の週末が雨だともったいなく思えてしまいますね。
諦めや達観は、多くの人間たちと大きく違う彼の個性ですよね。先日のブログにも似たようなことを書いたかもしれませんが、擦れていても現実に打ちひしがれて「どうせ」とやさぐれているのではなく、揉まれ、洗練され、垢ぬけた、という擦れ方が彼独特の力感のない艶や品になっているのだろうなと思います。浮世に居慣れている、という感じですね。
しかし「粋」って見栄の文化な側面もある気がしますから、彼の心には本当に少しの執着も未練もないのか?というのは……私もその境地にないので分かりませんし、大いに想像の余地があるところです。彼なりの美学を貫く「振る舞い」をしているときもあるのかもしれませんし、種ヶ島にもうまく諦められないものや人がいるのではと考えるのは楽しいですね。
今年の大河ドラマに多く出て来る江戸っ子たちや吉原の人たちがみんな粋で強かで、種ヶ島との共通成分を感じることが多いこのごろです。
雨の日カフェはよい遊びでした。ピアノで音遊びとはすてきなご趣味です。わたしもほんの少し嗜みますが、近年はすっかりです。言葉も映像もない抽象度でなければ醸し出せない色合いや美しさがあるでしょうから、心にあるものに近い音を探すのは楽しそうです。音は言葉よりよほどぴったりくるときがありますから不思議ですね。
メッセージ大変ありがとうございました。気が向きましたらまたどうぞ。