top of page
検索

早い年末

  • ふく
  • 2024年12月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年12月28日

今年はこれまでで一番早い時期に仕事納め。

先日むちゃくちゃな日程の出張を急遽入れられたために、予定していた休暇がいくつか取れずに浮いた。年末なるべく休まないでと言われる職場だけど、しめしめ今年ばかりは年末休むと宣言すれば上司は否とは言えなかろう、とまんまと長期連休をゲットした。

何をするわけでもないけど、直近二年の年末年始は体調が悪かったこともあって字ばかり書いてツイッターに入り浸りという現実の世界にほぼ存在しない暮らし方をしていたから、元に戻れた今年は会いたい人たちと直に会う時間をちゃんと過ごしたい。


心待ちにしていたSASUKEは今年も最高で。

単発で見るだけでなく、何年何十年続けて見ることで出場者たちのストーリーや成長、人生が見えるのがSASUKEの醍醐味の一つなわけだけど、今回は特に去年見た中学生の子らがたった一年で男の顔と体に変わっているのにぶったまげてしまった。成長期がえぐい。

テニスには「絶対中学生じゃないだろ」的な外界からのツッコミがつきもので、内側の人間としてもまあそう思うよねぇと共感できちゃう部分もあり、回想ではあんなだった中1が中3になるとなんで急に大人みたいになるんだ、とか思うポイントもあるけど、中学生男子の成長速度ってリアルにそんなんなのかもしれない……。若いこと、健やかなることが美しかった。

心身ともに下降期に突入済みのこの歳になると、できなかったことができるようになるばかりであるということ、努力すれば今よりよくなるのが当然であること、自分が夢中になっているものの価値を疑わずにいられることは本当に尊くて眩しい。

テニスの彼らももし目の前にいたならば、眺めてるだけで涙が出てくるくらい眩しいんだろうな。

 
 

© 2035 by Tony Williams. Powered and secured by Wix

bottom of page