運命だったんだ

　再録本付属のしおりに採用した"it was written in the stars"は、「運命だったんだ」「星のさだめだったんだ」という意味合いになるのだそうで。

　星に縁の深い二人と合わさると、いっそう特別な味わいも生まれる綺麗な言葉。

　「星々の間で書かれたもの」とも解せそうだし、再録本に添えるものとして二つの意味で気に入った一文だった。色合いも印刷も美しく、満足。

　PP加工だけ、クリアでもよかったかも、と少し思う。加工も余白感もサイズ感もイメージの範囲で決めて入稿するから、全ての選択肢を間違えないのは難しい。逆にイメージを超えたものができあがることも多くて、楽しいのだけど。