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さよか?

  • ふく
  • 4月16日
  • 読了時間: 2分

 種ヶ島さんって、かまってもらえない時間が苦手だったり、合コンが特技だったりと人といるのが好きっぽい側面が多いけど、かと言って群れないと生きてられない人間ではないのがいいな。人好きで仲間を見つけると嬉々として寄っていきそうな半面、海外遠征組がいない間は鬼や入江といるでもなく一人でふわふわしてた雰囲気だし、一人でセグウェイ転がしてご機嫌クルージングする謎行動を取ったりもする。友達はめちゃくちゃ多いのに人に流されはしないあり方は周囲の目を奪うだろうなぁ。


 いつも誰かといる友人の多いタイプと、一人でいることも多い友人少なめのタイプがいる。群れずに一人でいることが多い人が「自分を持ってる人」と見られがちだけれど、必ずしもそうではないと思う。

 自分とは違う人と関わるということは、大なり小なり自分がその人の影響範囲内に入るということだから、他人の影響で自分が揺らぎやすい人は、関わる人を厳選し数を抑えることで自分のバランスを取ろうとすることもある。逆に、他人の影響を受けても自分が揺らがないからこそ、バランスを崩さないまま大勢の人と関わりを持てるということもある。この場合、「自分を持ってる」という言葉が相応しいのは後者では?と思うことがある。

 種ヶ島さんは後者だろう。人といても自分を見失わないから人といられる。どこかに属していないと自分の形が分からないからとかじゃなく、人といるのが楽しいから人といる。今は一人がいいと思えば、一人で何かを楽しむこともできる。


 真のマイペース、なかなか手に入れられない人からしたら憧れてしまうだろうな。ああなれたらいいのにとか、ああはなりたくないとか、たくさんの人に思われているかもしれない。いずれにしても、種ヶ島さんの在り方は人の目を惹きつけ、心を強く揺さぶるんだと思う。

 そんなことが耳に入っても、種ヶ島さんは「さよか?」と首を傾げるだけなのだろうけど。

 

  

 
 

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