ぼちぼち
- ふく
- 3月19日
- 読了時間: 1分
ここ一ヶ月ほど、ちょうど退勤時間の空の色のグラデーションが綺麗。
少し前まで深い群青色の目立つ色合いだったけど、日が経つごとに変わり、今日は薄まった水色の中で流れる雲が桃色に光っていた。
自分も周りも変化させられるこの時期が毎年苦手だけど、空の色に心洗われることができているのは幸いだ。昨年も空は同じだったはずだけど、特に何かを思った記憶がない。感性が停止しだした頃。
疲れててもため息ついてても、ありふれた何かをぼんやりでも綺麗と感じられていると、わたしはこの春もなんだかんだ大丈夫なんだろうと思えてくるな。
明るく前向きにがんばろー、なんて能天気にはなれないしなりたくもない性分だけど、たっぷり寝て食べて空を見て、過ぎていく日にぼちぼちついて行こう。