パジャマ
- ふく
- 2月15日
- 読了時間: 2分
遠距離恋愛中の彼らはそれぞれの家に相手の専用パジャマを置いているはずで、無性に寂しい夜彼パジャマを勝手に着て眠りについたことがあるのをお互い内緒にしているに違いない。
白石くんの身長は原作よりもう少し伸びるだろうから、大人になった二人は今よりさらに背格好が近く、洋服はだいたいシェアできると思っている。洗濯やクリーニングのタイミングを誤って「うわやばいジャケットない」「あらら。俺の適当に着て行き」となる朝があったりする。彼らが職場に見覚えのない洋服を一日だけ着て来たりしたらそういうことかもしれない。
同じ服でも種ヶ島さんが着るのと白石くんが着るのとで表情が全く変わりそうでおもしろいな。白石くんが着るとやけにきれいめに見えたり、種ヶ島さんが着るとこなれて見えたりする。白石くんは服と調和するけど種ヶ島さんは服が種ヶ島さんに懐いてるような似合い方しそうだ。
着丈が重要なパンツとかだけ、種ヶ島さんの脚が長すぎてシェアできないのがあるかも。白石くんのボディバランスは均整のとれた美、種ヶ島さんはそれよりやや手脚が長い日本人離れした美というイメージがなんとなくある。
少し余るパジャマの袖と裾に寂しさが紛れる気がする白石くんも、自分じゃ選ばない上質な生地の肌触りに目を閉じる種ヶ島さんもいじらしいし、離れていても互いが絶対的な安息の源なのだなぁ。距離が美しい二人だよほんとに。
うぇぼとフォームからのメッセージ拝見しています。お返事は改めて。