道のりが
- ふく
- 2月3日
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更新日:2月3日
冬の半ばを過ぎると白石くんの誕生日も間もなくという雰囲気になり、稀にお菓子をこさえる私は白石くんっぽいケーキを作れないものかと毎年一度は考える。そして考えつかずに毎年終わっている。昨年の種ヶ島ケーキが楽しかったから白石ケーキも同じように作れたらいいのだが。
白石ケーキが難しいのは彼のイメージカラーが絶対的に黄緑×黄ゆえ。食紅を使ったデコケーキみたいなものなら色も字も絵もどうにでも作れるけど、個人的にああいうのを作ることにはいまいち燃えず、食べ物としてナチュラルに美味しそうに映る範囲でしっかりキャラクターも想起させるものを作りたい。となると黄緑×黄が本当に難しい。黄緑色はメロンやマスカットやキウイ、抹茶があるけどどれも扱いやすくない。そして黄色はレモンくらいしか思いつかないのにどの黄緑食材ともいまいち相性が良くない。黄桃やかぼちゃはオレンジに近いので白石みが出ない。
加えて色以外のモチーフも難しい。星は使いようがあるけど、ケーキにカブトムシのっけるのは美しくないし、聖書をチョコやクッキーで作ったとて聖書そのものは別に白石感ない。包帯は生クリームやチョコ細工で表現できなくもないけど、難易度が高いし包帯と分かるような形でデコレーションとして成立させるのが難儀。
レアチーズの白ベースで上は控え目にキウイ×レモン、ハーブを目立たせて植物感加えつつ何かもう一工夫、というのが今思いつく最大限だなぁ。*。⁺Perfect Ecstasy⁺。*って書いたでっかい星でも刺したろか……
うーん今年も道のりが遠い。
種ヶ島ケーキは好きな色:水色で一瞬白目になったけど、代表ジャージの色が普通のケーキの範疇で表現しやすかったし、「2」「☆」のみで十分連想ができるキャラ造形が本当にありがたかった。代表のナンバー制ってなんてすばらしいシステムなんだと思ったなぁ、あの時は。。